谷崎潤一郎の『痴人の愛』を読み直した。たぶん…相当昔に読んだことはあるんだけど、覚えているような、覚えていないような。そして、ああ、…あーあ、と思いながら(?)読んでいたんだけど、これ、主人公の譲治くんが変わってしまったきっかけが、“郷里の母の死”であることに気づいて、うーむ、と思ってしまった。若干の資産はあったようだしそれを元手に起業するんだけど、彼はそれによって根なし草になった、彼をつなぎ止めていたものがなくなったんだと思った。そう考えるとものすごく怖い気がした
■2024-10-14 20:19:02
自分用の某WebサイトHTML情報取得ツールにまた手を入れていた。相手の記述が変わるとこうなる。
■2024-10-14 16:14:04